ichisansview’s blog

EVついての考えを記述します

xEVで行こう#147

企業負担 公平性カギ

 2024年12月に載っていた。排出量取引のことであり、パリ協定のことであるものの、cop29で合意した3000億ドルは現実的でない。米次期大統領の行動に注目である。気温が上がっていることの事実。衛星による測定値と各国の宣言値に乖離がある事実はあるけど、人間がどこまで寄与しているかはわからない。(化石燃料を)「ドリルベイビードリル 掘って掘って掘りまくれ」と米次期大統領は言うが、果たしてそれでいいのかも分からない。ならば少なくとも4年間にHEVを売って売って売りまくれ。

 xEVとはxにB、FC、PH、Hの4択だ。    TVCM「電気で走るトヨタ」はまさにこの4択を説明している。電池は劣化しないし燃えないとして、仮に核融合発電が実用化して電気がタダのようになっても、課題は充電時間つまりエネルギーの移動である。電気はいろんな方法でできるけど、エネルギーは車に貯めとくか、その場で車で作るかしかない。しかし電気は回生ブレーキなど減速エネルギーを貯めておくことは可能である。BEV以外は排熱で暖房でき、いわゆるコジェネと呼べるけど、BEVは走行エネルギーと空調エネルギーを貯めとかなければならない、低温に弱い・ 重い・高い・航続距離が少ない・充電に時間がかかる。急速充電の場合はインフラにかかわり、その場所には何台分のエネルギーを貯めておけばいいのか、そのエネルギーをどこでどうやって作るのか、そもそも可能なのか。BEVにはいろいろな課題があるのが世界各地でわかってきた。民間が運営するSSの数は減っている昨今、ライフスタイルが合う、つまり寝てる間にゆっくり自宅で充電できその範囲の走行距離の人なら、BEVは4択のうちひとつの選択肢となりうる。

つづく