自動運転モドキ
インドに住んでいたときは、専属のドライバーがいた。毎朝サァーと言いドアを開けてくれる。駐車場ないときはその辺りを走り自分の車を携帯電話で呼び出す。確かに街中は駐車場が少なかった。疑似的だが自動運転のこれからの姿かもしれない。自動車は8〜9割は動いていない、自宅か出先でほとんど駐車している。酒飲んでも家に帰れるし着いたら教えてくれる。ウーバーなんかも自動運転を研究しているらしい。人件費なくなるのでライドシェアよりさらに運賃は安くなる。
駅から1〜2 メーターの距離は軽サイズの自動運転タクシーとして走る。運転する人がいないということは長時間にわたり乗っている人はいないので、車は小さくてもいいのではないか。最大4人乗りは今と同じなのに広くて安い。ただしベビーカーなどはバリアフリーでそのまま乗れるようにする。ラストワンマイルをこれから始めるのはどうだろう。
軽自家用車が半分ほどの台数だということは、単なる移動手段で運転そのものを楽しんでいる人は少くないということになる。そんな自動運転車がローカライズされ世界中に広まる。というのはどうでしょう。もちろんコアは日本で作り完成車としては現地で仕上げる。
つづく
