ichisansview’s blog

EVついての考えを記述します

xEVで行こう#39

急ブレーキ

 2024年4月のNHKニュースで、テスラのテキサス工場を見学し、サイバートラックや、低価格の車の開発中止、ロボタクシーのことをこのニュースで述べていた。おはよう日本で放送するというものの、この記事を見ないとTVのみでは開発中止やロボタクシーのことは、わからないかもしれない。またBEV急ブレーキの原因をBYDの低価格と分析していた。そうかも知れないが、理解してないのか本質には言及なく、報道しないことでEV推しの記事に思えた。ニュースは事実を列挙するだけでいい。たとえばテスラの工場見学、サイバートラック、開発中止、ロボタクシーの事実だけでいい。インフレ抑制法があるのでBYDは米国市場に入ってないのでBEVの急ブレーキに米国には関係ない。テスラの低迷は、欧米追従のEV推しには不都合な真実なのか、単に今あるBEVの不便さが露呈した、行動で示しかつ口に出さねば認めてもらえない国民性、のが本質と言える。

 xEVとはxにBとかFCとかPHとかHを入れる。  車への電気エネルギーの移動は新聞の解説でも述べられていない。電気は車に貯めとくか(B.PH.H)その場で作るか(FC.PH.H)、PHとHは回生ブレーキなどで貯めておくエネルギーは少ない。100%走行エネルギーと空調エネルギーを貯めとくBEVは、低温に弱い・ 重い・高い・航続距離が少ない・充電に時間がかかる。まだ課題としてはあまり取り上げられてないが、急速充電の場合は公共インフラにかかわるとか、急速充電場所には何台分のエネルギーを貯めておけばいいのか、そもそも可能なのか。BEVにはいろいろな特性があるのが世界各地でわかってきた。収益減は人口減や燃費良くなったのか諸々の理由で民間が運営する公共インフラであるSSの数は減っている昨今、適材適所で生活様式が合う人には、公共インフラを必ずしも必要としないなら、BEVがひとつの選択肢となる。つまり自宅で寝ている間に時間がかかっても普通充電できる人。集合住宅も普通充電できるベンチャー企業の動きが報道であった。それはいいと思う。

 

つづく