たてまえは2択ほとんど1択
トヨタとホンダの社長の話を聞くと同じようなことを言っていると思った。でもトヨタは選択肢と述べ全方位で行くと戦略を明確にしていた。ホンダは曖昧で切り取りやすかった。大手マスコミの記事みて驚いたことに、ホンダはエンジンを捨ててEV全振りになっていた。ほとんどの人はその記事を読んでホンダはEV全振りと述べている。確かにそう解釈した方がリストラや工場閉鎖やサプライヤー売却はやりやすくなっている。ホンダの真意がわからなくなった。大手マスコミはEVとは完全EVとかバッテリーEVと定義し、自動車業界はBEVと述べている。日本の大手マスコミは欧米マスコミと同じでほとんどEV1択。カーボンニュートラルでありかつ適材適所でもあるので何択でもいいだからxEVなのだ。2023年10月GMとEV開発を止めたら、ホンダがぶれたと書いていたのでほとんど1択とわかった。
日本政府はBEV.FCEV.HEV.PHEVの4択
トヨタは水素エンジンを加え5択
ホンダは大手マスコミによると2択 私の理解は4択
きっかけは、フォルクスワーゲンが米国にてディーゼルの排ガスを誤魔化したと当局から言われたこと。開発中は台上測定のみで、車載の排ガス測定器は世の中になかったが日系のメーカーがそれを作った。それを使い走行中の排ガスを測定した米国のある大学からそこに電話あったらしい。フォルクスワーゲン台上測定時のみいい子になる仕組みを開発していたのでひっかかった。ディフィートデバイスといい、米国は禁じているが欧州はエンジン保護ならいいと程度問題だけど許している。米国ではニクソンのウォーターゲートになぞらえディーゼルゲートと呼んでいる。
トヨタは正しいこと言っている。けど正義は勝つとはかぎらない。悪貨は良貨を駆逐するとか、憎まれっ子世にはばかるとかある。
つづく
