ichisansview’s blog

EVついての考えを記述します

xEVで行こう#26

月面探査車

 2024年3月の新聞に28年以降に日本人2人月着陸へとあった。月には水があるらしい。電気をソーラパネルで入手できても今のところ貯めておく有効なすべがないから、その電気で水を電気分解する。水素ならためられるし、同時に酸素も手に入る。エネルギー密度もリチウムイオン電池に比べると燃料電池の水素は格段に高い。しかもルナクルーザーは長距離を目的としているし、材料も地産地消できる。だから選択肢としてFCEVなのだ。月では重さも1/6だし、体積の制約も少ないけど、ここでもエネルギーの移動を考えると、適材適所だ。電気を貯める材料が月でも入手でき、人が寝ている間に車への電気エネルギーの移動が完了し、さらに月の昼には太陽光発電で車に電気エネルギーを貯めることが実現できれば、今のところ基地内とかそこらを走り回るには酸素もいらない簡便なBEVがいい。SORA-Qのようなロボットもいい。月には化石燃料おろか酸素もないのだ。プラグインするならPHEVだ。月面探査車FCEVも月の昼はBEVとして走れば航続距離がさらに延びる。FCEVとBEVのHEVだ。

 xEVとはxにBとかFCとかPHとかHを入れる。  車への電気エネルギーの移動は今まで述べられていない。電気は車に貯めとく(B.PH.H)かその場で作る(FC.PH.H)か。PHとHは少ないが、100%貯めとくBバッテリーは、低温に弱い・ 重い・高い・航続距離が少ない・充電に時間がかかり急速充電ならインフラにかかわるとか、いろいろな特性があるのが世界各地でわかってきた。適材適所なので生活様式が合う人にはBEVは重要な選択肢となる。

つづく